「あやしい」サイトやアプリを見きわめる
普段何気なく見ているインターネットサイトやSNSサイト。
しかし、インターネットには「情報漏えい」「なりすまし」「フィッシング詐欺」「金銭の窃取」といったさまざまな脅威が隠されています。
情報セキュリティ啓発教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう(シニア編)」は、そういったサイバー犯罪からシニアが身を守るために、カードを使って考えながら情報セキュリティについて学ぶことを目的にしています。
2023年版では、最近増加している「サポート詐欺」やアプリを使う上での注意点を新たに取り上げました。
メッセージ
教材開発:静岡大学教育学部 准教授 塩田真吾
これからの情報社会では、『情報を上手に活用する力』と『情報のリスクに対応する力』である情報活用能力が求められます。シニアの方は、インターネットを使う際に個人情報や金銭に関するトラブルのリスクが大きいことから、こうしたトラブルにつながる『あやしさ』を考えるような内容になっています。ぜひ本教材をご活用いただき、ご自身の情報や資産をきちんと守る力を身に付けてほしいと思います
プロフィール:早稲田大学大学院博士課程修了、博士(学術)。静岡大学助教、講師を経て現職。専門は、教育工学、情報教育、授業デザイン。「社会とつながる授業」をテーマに、さまざまな企業と連携しながら「授業デザイン」について工学的に研究している。主な著書に、『行動改善を目指した情報モラル教育』(2018)などがある。
カスペルスキーの情報セキュリティ教育支援について
スマートフォンが爆発的に普及し、ネットと生活との結びつきがさらに強まる中で、新たなサイバー犯罪も顕在化しています。
そこで何よりも問われるのが、一人ひとりの情報セキュリティリテラシーです。
私たちは、これまで情報セキュリティ啓発教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう(小中学生編)」「ネットの『リスク』を見きわめよう(高校・大学生編)」「ネットの『あやしい』を見きわめよう(シニア編)」などの開発と配布を通じ、小中高校生やIT初心者、シニア向けにさまざまな情報セキュリティ教育支援を行っています。
講座の進行について
簡単にやり方を説明した後、ワークショップ形式でカードを使い、
日常の情報セキュリティへの気づきとインターネット上の様々な脅威について学べる講座を行います。
ご利用いただける教材と資料
地方公共団体、ICT支援員、シニア向け情報セキュリティ啓発セミナーなど、非営利目的の使用であればどなたでもご利用いただけます。印刷したカードをご希望の場合は、下記窓口までご連絡ください。
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