ネットの「リスク」を見きわめよう
2022年から成人年齢が18歳に引き下げられ、高校生でも親の同意がなくても携帯電話やクレジットカード、ローンなど様々な契約行為を行うことができるようになりました。
しかし、特にインターネット上での契約行為やクレジットカードの利用については様々な脅威が潜んでいます。
情報セキュリティ啓発教材「ネットの『リスク』を見きわめよう」は、クレジットカード決済や課金、ネットショッピングなどの注意点を、具体的なシチュエーションの中でカードを使って考えながら学ぶことを目的にしています。
メッセージ
教材開発:静岡大学 教育学部 学校教育講座 准教授 塩田真吾
ネットショッピングやキャッシュレス決済が身近なものになり、高校生の2人に1人がキャッシュレス決済を利用しているという報告もあります。しかし、こうした「便利さ」の影には、使いすぎや情報漏洩、金銭詐欺などの問題も存在します。特に、2022年からは「18歳成人」が誕生し、親の同意なしにクレジットカードを持つことができるようになり、こうした問題はより身近なものになりました。ぜひ本教材で、はやいうちからネットショッピングやキャッシュレス決済の「リスク」を見極めるスキルを身につけてほしいと思います。
カスペルスキーの情報セキュリティ教育支援について
スマートフォンが爆発的に普及し、ネットと生活との結びつきがさらに強まる中で、新たなサイバー犯罪も顕在化しています。
そこで何よりも問われるのが、一人ひとりの情報セキュリティリテラシーです。
私たちは、これまで情報セキュリティ啓発教材「ネットの『あやしい』を見きわめよう(小中学生編)」「ネットの『リスク』を見きわめよう(高校・大学生編)」「ネットの『あやしい』を見きわめよう(シニア編)」などの開発と配布を通じ、小中高校生やIT初心者、シニア向けにさまざまな情報セキュリティ教育支援を行っています。
授業の進行について
簡単にやり方を説明した後、ワークショップ形式でカードを使い、クレジットカードやネットショッピング、キャッシュレス決済などを利用する際の「リスク」について学べる授業を行います。
教職員(実施対象は、高校生、大学生)、ICT支援員、啓発ボランティアなど
※基本的に無償で情報セキュリティの啓発活動を行っている方ならどなたでもご利用いただけます。
有償セミナーや販売促進目的でのご利用の場合は下記弊社窓口までご相談ください。
カスペルスキーCSR窓口 jp-csr@kaspersky.com